タイルデッキとグリーンでローメンテナンスでシンプルに庭を楽しむガーデン

Worksタイルデッキとグリーンでローメンテナンスでシンプルに庭を楽しむガーデン

大阪府 八尾市 O様邸

『お客様との出会い』

ホームページからお問い合わせいただきました。弊社のある三木市と八尾市とは車で2時間程度の距離にあります。弊社ホームページをご覧になられてご依頼いただきました。ご新築にあたり新しいお庭をデザインしてほしいとのことでした。

い『ご要望』

シンプルでありローメンテナンスをご希望。植栽もこれまでは、昔からの旧家の植木のお世話をされてきましたが、心機一転おしゃれに楽しみたいとのこと。

これまでは雑草との闘いでしたが、できるだけ草引きの手間を減らしたいという強いご希望でした。そして家の中からの眺めも大切に、年中楽しめるお庭でこれから新しい暮らしをスタートしたいとの夢をお持ちでした。

リビングから外に出る第一歩のステップは、グレーの木目調のタイル。モダンでありながら木の素材感を感じさせるタイルです。古びたといっても今後色あせることはないタイルという素材は、たくさんの表現があります。今回は渋めのチョイスで、お庭への導入部分の仕上げを施しています。

建物の間口分をこのグレーのタイルデッキで施工しています。横長のフローリング調のタイルは横へのスッキリとしたラインを強調しています。

そして純白のタイルは浮遊感を持たせた60㎝角の大きなタイル。広いお庭に小さなタイルを使うよりは大きなタイル、大きな素材で広く大きく、豪華に造り上げています。

このデッキの凹んだところにはLEDの照明を仕込ませています。夜にはライトアップが楽しめます。

最近話題のリアルな人工芝。タイルデッキから降りた大部分を年中グリーンの人工芝で覆いました。広くそしてローメンテナンスは人工芝は、単に土の上に敷いただけではありません。排水は確実にする、暗渠排水と地面から浮かせるためのマットを用いて水はけを良くしています。雨の上がったあとでもジメジメが続かないのと、下地をしっかり作っているので、長く使ってもらっても凸凹になりにくいように施工しています。

この人工芝の背景には3本のハナミズキ。クラウドナインとアップルブロッサムという品種です。

タイルデッキは家の中と、外との中間の高さになるように設定しています。裸足で飛び出してもいいくらいの環境が、家の中とお庭をより近づけてくれます。お庭の素材は用途によって選ぶことがお勧めです。熱や汚れに強いタイルや石などの素材、柔らかく肌触りのいい人工芝。この素材の違いによりお庭の楽しみ方は増えるのです。

備え付けのベンチやテーブルはありませんが、それらが安定して据え付けできる地面があれば楽しみ方は自由。備え付けがない自由な空間がこのタイルデッキの持ち味です。

タイルデッキ沿いにはいろいろな花木を植えています。写真は、植え付けて間もないのでまだまだ充実はしてませんが、これから季節感をだした花の景色が、真っ白のタイルデッキに色を添えてくれることを願って配植しました。この中には奥様のこだわりのシジギウムという花木も取り入れています。

ハナミズキの足元には、季節的に植替えができる場所を確保しています。お庭の植物の量が、お住まいの方のお世話できる時間では足りないほどだと、お世話が苦になってしまい長く続かないかもしれません。また花壇が多すぎると植え替える費用も、意外と馬鹿になりません。適度な量でスタートしてみて慣れてきて徐々にふえていくというほうが無理がないお庭づくりかと思います。

お庭でどのように植物が育っていくのかは、引き渡されてから数年かけわかっていくことなので、ゆっくりと植物たちと付き合う気持ちが大切です。

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