テラリウム講座開催しました

Blogテラリウム講座開催しました2016/07/10

今日は、朝からいよいよ、夏本番といった感じで暑い日曜日でした。

今回の講習会の参加者の皆様は、地元三木市にお住まいのお知り合いのグループだそうで10名の皆様と一緒にテラリウムを造りました。

夏なので、涼しげな雰囲気を持つテラリウムは時期的にもうってつけです。みなさん初めての方ばかりだったようで最初は不安げな様子も見られましたが、いやいや全然不安もなくなり楽しそうな時間を過ごしました!

テラリウムとは一般的にガラス等の容器の中で植物や小動物を栽培する方法です。最近、流行っているようですね。講座を開催されている様子も良く目にします。今回は小動物は入っておりません。主に観葉植物と苔でテラリウムを造りました。

植物の選定にあたっては、参加者の方が置かれるであろう場所を考慮して選定しています。おそらくは建物の中、リビング、ダイニング、玄関先が多いと思います。割と半日蔭から日陰のケースが多いので、そのような場所に適している植物で作っています。

アジアンタム、トキワシノブを植えつけ、ヤマゴケと化粧砂を用いて、山中の景色を作っています。白い化粧砂は川に見立てています。景色を想像して造っていくと夢も広がります。その中に小さな動物のフィギアをいれても愛着がわいて楽しいものです。ウサギとかリスとか。

用意したのは以下の材料です。

・容器(食料品を保存する容器を使いました。口が大きいものが植えやすいです。)

・容器の中に入れるもの

①ゼオライト(根腐れ防止の効果) ②山砂利(排水層) ③基本土(山野草の培養土+赤玉土小粒を50:50) ④白い化粧砂(ゼオライトの白いもの) ⑤植物(アジアンタム・トキワシノブ・ヤマゴケ)

①~③は事前に水で洗い、汚れを落としてから用いています。一手間かかりますが、こうすることで器の中の水が濁りません。汚れのために水苔をフィルター層にする例もありますが、今回は基本土の層を出来るだけ多くとりたかったので、水苔は使っていません。

皆さん、集中して楽しんでおられた様子でした。器の中での作業は菜箸を使いました。菜箸での細かい作業は難しいものですが、参加者のみなさん、意外と上手にされていまして、説明から始まって、植込み終わるまでだいたい1時間ちょっとで終わりました。

最後に動物のフィギアを入れ込むとみなさん笑顔がこぼれていたのが印象的でした。可愛いですよね。愛着度がグンとアップします。

植え終わった後で、管理の方法を説明させてもらいました。何より毎日様子を見ながら、観察することが大切ですので子らから頑張ってくださいね。

次回はクリスマスにリース!?寄せ植え!?等との話題もでてきまして次回の企画に思いを馳せながらお帰りになられました。楽しかったですね!またやりましょう!