久しぶりのブログアップです。今回は夏野菜を使った寄せ植えがもたらした効果を報告します。この春に子供たちと一緒に寄せ植えしたミニトマトのべジコン(ベジタブルコンテナを勝手に略しました。)コンパニオンプランツであるバジルやマリーゴールド。そして華やかさを添えるカラーリーフを使った寄せ植えを作りました。
こんなにも、ミニトマトの果実が美しく見えるのはなぜでしょう。自ら育てたので愛着があるから!?それとも、新鮮だから!?はたまた果実が良く見えるような植え方だから!?実は背景のレンガがオシャレだから!?いろいろと理由がありますが実は全部です。野菜も見方、見せ方によっていろんな表情を持っていますのでこんなに楽しい植物は無いといってもいいでしょう。見て由、育てて由、収穫して由、食べてなお由。そしてなんといっても子供たちにとって、このような形で野菜と接することは貴重な体験であり、大人へと成長していく過程で大切な、食べ物についてを学ぶことができます。
私たちの子供は、野菜が大好きです。「父、母が好きだから」、「食卓に新鮮な野菜が並ぶように妻が気苦労してくれたから」、「身近に野菜が沢山あるから」、「育てて収穫する楽しみを知っているから」、とこれにも沢山の理由があり、これらすべてのおかげだと思っています。
今日、実はこんなことがありました。知り合いの女の子が遊びにきたのですが、帰りがけにこのトマトを取って食べていました。普段はトマトは苦手な女の子なのですが、最初は恐る恐るでしたが、おいしいと感じたようです。
いくつもいくつも袋から取って食べているのをみたお母さんはびっくりしていました。味がおいしかったのか、外でたべたのが楽しかったのか、実っているものを取って食べたのが楽しかったのか、いくつか理由があると思いますが、きっかけはほんの些細な事なんだと思います。これからトマトが大好きになってくれたら、こんなにうれしいことはありません。どんどん野菜を好きになってほしいと思います。