お庭がもっと身近になる一輪挿し

Blogお庭がもっと身近になる一輪挿し2016/04/15

すっかり春ですね。でもたまにまだ肌寒い時もちらほら。体調を崩さないようにしたいものです。春になると何かとお庭仕事など外で過ごす時間も増えてきます。お庭仕事中に、咲いている花に心奪われる何てこともあるのではないでしょうか。

今回、ちょっとしたお庭と暮らしの繋がりについて書いてみたいのは一輪挿しについて。

一輪挿しをしたことはありますか?って何気ない質問ですがいかがですか?どんなときにしようと思いますか?そんなのしてる時間がない!?なんて言われてしまうかもしれませんが、最近自分のモデルガーデン(庭)を造ったからか、お客様を迎えるお店を使ったからか、気づけばちょくちょく一輪挿ししてみたくなる瞬間があります。

今日は、たまたまモデルガーデンのお手入れ中にお尻が当たって折れてしまったツツジの枝を一輪挿しにしました。折ってしまったときに思ったのは、「しまった折角咲いているのに可愛そうなことした。」「捨てるのはもったいなすぎるくらい綺麗。」「誰かに見せたいな。」という風に思考が巡り、一輪挿しにして自宅に飾ってみました。こうやってblogのネタにするも良し、嫁の目にとまってちょっとでも機嫌がよくなってくれたらそれも又良し。捨てられる事もあるものが誰かの目に留まって少なからずいい印象を与えるものであると思います。

外にあるものを家のなかに持ち込んでみたらまた別の価値が生まれるのを一輪挿しに感じました。

すごく心が豊かに、優しくなれる瞬間にも巡り会えました。ほんとにちょっとしたことですけど、植物、花にはそんな力があります。

まず、あまり買おうと思わないのですが、今日は一輪挿しができる花器が欲しくなりました。なくてもペットボトルでもありですが、折角ならその花が引き立つ花器がほしくなりました。

 

そして誰かに見てほしくて、見た人がどんな反応を示すのか、ちょっとでもほっこりしてくれるのを期待して。

ツツジとシャクナゲの交配種

Rhododendron cv.”Haruichiban” 春一番ツツジ