2015
9/08

インドアグリーンに雑木を取り入れてみました。

室内に緑がほしいと思ったとき、だれもが思いつくのは観葉植物といわれるものかと思います。熱帯に生息する葉のきれいな植物が大部分であります。葉を観る植物というくくりですので、それに沿ってれば本来はなんでもいいとは思います。

観葉植物は、たいてい寒さに弱いものがほとんどです。一般的に5℃くらいまでが下限であるものが多いです。最近の住宅は気密性が高まり夜の温度が下がりにくくなってはきているものの、店舗等では夜は結構下がってしまい、飾っているグリーンの調子が悪くなっている場合も多いのではないでしょうか。また窓辺の日の当たるところがあまりない場合もあります。日照不足で軟弱に育って、段々と具合がわるくな場合もあります。

 

そこで、若干無理やりですが(笑)雑木の類も室内にかざってもいいんじゃないかということでいくつか紹介します。

まずはバイカツツジ。このツツジはちょっと珍しくもありますが、わりと広い範囲で自生しているようです。バイカは花が梅に似たところからつけられたようです。樹形も細くどこかきゃしゃな印象もあります。強光を嫌うようで、自生している環境も、木々の下の木陰が心地いいようです。結構な耐陰性も持ち合わせており、私の事務所は照明なしでは薄暗く、そんな日が多いのですが室内でも充分生育しています。今年で2年目ですが、元気です。室内なので葉が少しやわらかく薄いです。冬は勿論落葉しますが、室内だと、去年は12月過ぎても落葉しませんでした。12月中旬に外に出してから下旬にかけて落葉していました。環境が落葉の時期を遅らせていたようです。落葉中は外に出しておくことになりますが、この樹種もインドア利用ができるなと思います。

 

次に、割とポピュラーなハイノキ。極陰樹といわれるほど耐陰性が強い雑木です。そして常緑。ハイノキなら1年中インドアグリーンとしても使えます。寒さにも強いですからね。もちろん花付きは悪く、期待できませんが、室内に雑木のやわらかい雰囲気がほしい方にはいいかもしれません。私は好きです。

 

これらの雑木を室内に持ち込む際、少し注意が必要なのが、入手したときの根鉢は山からの土がついており、または農場で数年過ごしている場合もあり、いろんな菌や虫がいらっしゃいます。室内に持ち込んだ時はあまりクリーンではないので、一度殺虫、殺菌剤を土壌灌注したほうがいいと思います(経験談)。植込みに使う用土は市販のものでも比較的高価で良質な土をおすすめします。鉢を動かすこともありますから軽めの培養土がよいかと思います。あと鉢皿に水は溜めないように。夏場の臭いの原因にもなります。そして、週に1回位は外にだしてあげたほうがいいと思います。室内にずーっとはどんな植物でもいい環境とは言えません。外にだして、葉水を揚げたり、風にそよぐだけでも植物にとっては細胞の刺激になりしっかり育つものです。

 

少々主観的な内容につき、良いか悪いか人それぞれですが、インドアグリーン=観葉植物ではなくてもいいと思います。みなさんはいかがですか?

 

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