一緒に育てよう!秋冬の寄せ植え〜ライオンズブランズシティ守口〜

Blog一緒に育てよう!秋冬の寄せ植え〜ライオンズブランズシティ守口〜2021/05/31

このブログは、2020年11月26日に開催した、ライオンズマンションの住人の皆さんとの講習会の模様をご紹介しますと共に、一緒に作った寄せ植えを折角なら一緒に育てましょうという主旨のブログです。

講習会開催後から私も同じ寄せ植えを育てて、管理方法なども紹介していきたいと思います。

ブログの更新は毎月1日にしていきたいと思います。

今回の講習会では、ルーツポーチと言うペットボトルの再利用で作られた植木鉢と秋から春まで楽しめる花苗で作る寄せ植えです。

苗は、左上から時計回りで、ストック、ロフォミルタス、葉牡丹、ビオラの4つです。色の系統を合わせながら花だけでなく葉っぱの綺麗なものを取り入れました。花ばかりで構成するのは勿論綺麗な寄せ植えになりますが、葉っぱを上手に取り入れる事で管理も手軽になります。

こうやって寄せて見るだけでもう出来そうですね。

まず土の準備です。ホームセンターや園芸店で手に入る培養土で構いません。強いて言うなら価格帯が25リットル程度で600〜800円位のものがオススメです。安い土は所詮安いものでありプランターなどの鉢栽培の場合は特に気をつけていい土を使ってください。土の性能を判定するのは難しい事です。ここでは初心者の方に向けて書いていますので、簡単に判断できる一つの指標を紹介します。

培養土には一定期間効果のある肥料が含まれています。大抵は初期生育に必要な分が含まれています。肥料は初心者の方にはとっつきにくいものです。今回は失敗のないように肥料切れをさせないようにマグァンプKと言う肥料を使います。半年間植物の根の生長に合わせてゆっくり効き続ける優れた肥料です。

5g/Lを混ぜ込んでいます。

植木鉢に土を入れて植え付けていきます。まず、最終の土の高さが植木鉢の縁の高さより2〜3cm低くなるようにします。これは、ウォータースペースといい、お水やりをしたときに水が溢れないようにしばらく留めるためのスペースになります。

植え付ける際には、花苗の土の高さが仕上がりの土の高さになる事を前提に土を入れていきます。そして配置通りに苗を植えていきます。

苗を納めていくと、必然的に隙間がいろんなところにできて来ますので、この隙間が無くなるように土を充填していきます。もし隙間なり、地中に空洞が有れば、日々の管理で水やりをしていくと、穴が出来てしまい、与えたお水がその穴に集中してしまい全体に染み込む妨げになります。また穴の周辺が特に乾きやすくなり、根にダメージを与えてしまう事があります。

細い棒状のもので、狭いところのも土を充填していきます。

こんな感んじで完成です!

ネームプレートには、このブログの紹介をしています。植木鉢にさしておいて、いざと言うときは検索してみてくださいね!

次回の更新は1月1日になります。正月ですね!2〜3日遅れるかもしれません(笑)!

ではまたお会いしましょう。

新年あけましておめでと《1月3日》 うございます。

毎月1日の更新と案内しておりましたが、やはりおくれてしまいました。申し訳ありません。

さて、寄せ植えの様子はいかがですか?特に問題なければ、それほど手間をかけなくても綺麗に咲いているのではないでしょうか。今年は特に寒い冬の最中。それ程植物も育っていないのでていれもすくなくてすみます。冬の間の花を保つのは、

①とにかく太陽に長くあててあげてください。

②霜に当てに事が大切になります。

こちらの寄せ植えはこんな感じです。ビオラの開花がそれ程進んでいません。太陽にもしっかり当てていますが、ビオラが元々春に咲くお花です。品種改良のおかげで寒い冬でもよく咲く品種で有れば、この時期でもよく咲くはずですが、今回植え付けたビオラはそうではなかったようです。

しかし、ストックも葉牡丹も色を添えてくれているので、それ程寂しい事はありませんね。

この時期、特に追肥も必要ありません。先程の①と②に付け加えるとすれば、

③黄色くなった葉が有れば除去してあげることです。花同士が重なり合って隠れている場合が多いので、少し念入りに探してみてください。

次回は2月1日の更新予定です!

《2月5日》 

皆さんこんにちは!またもや遅くなりました。5日遅れで更新します。

こちらの寄せ植えは、、、、なんと調子悪し!!どの辺が調子が悪いのかを解説しましょう。まずは葉ボタン。

どうも過湿気味になったのか、根腐れ模様です。葉っぱの様子をみると皆さんわかりますか?葉っぱが水分をしっかり含んでおらず、少しシナっとした感じなのです。

 

わかりますか?この状態はよろしくありません。それほど水を与えすぎたほどでもないのですが、このまま様子はみるものの極力乾燥気味に育てていきたいと思います。耐寒性を高める一つの方法として、水分を極力控えるということが有効です。体に余分な水分があるよりも引き締まっているほうが耐寒性が付くのです。枯れないでほしいけどちょっと怪しい葉ボタンです。

さてつぎはロミフォルタス”マジックドラゴン”

今年は冬が厳しいので、寒さによるダメージかと思いました。

ロミフォルタスは調べてみると―8度くらいまで耐えるとの記述があるので、この状態は葉ボタンの様子からするに過湿によるものかもしれません。寒さであれば春になれば新しい芽が出てくるはずなのですが、過湿によるダメージであれば、春になってもだめかもしれません。

こちらも葉ボタンと同じように、様子をみますが、極力乾燥気味に育てていきましょう。

続いてストックです。花が終わり色が変わっているところは切除します。必ずハサミを使ってください。

ストックも花ガラ摘みとはいえ、このように茎が途中から茶色くなることはあまりありません。過湿によるダメージをほんとに疑い始めました。

とにかく、枯れている箇所や、花柄は丁寧に取り除きます。ストックの花ガラはとても扱いにくいのですが、茎やほかの花を折ったりしないように丁寧に切除していきます。

花柄を摘むことで、脇芽も伸びて新しい花が出てきます。しかしこの寒い冬のあいだは、かなりゆっくり生長しますのでしばらく新しい花芽の開花はしないでしょう。

そしてやはり乾燥気味に管理することにしていきます。

一応お手本として育てていき、このブログで解説するはずの予定でしたが、こちらの寄せ植えの調子がわるなどということに。でも隠さず正直に伝えたいので、どのように悪くなっていくのか、はたまた回復するのか、そのためにどのような処置をしていくのかを書いていきたいと思います。

 

まずは、乾燥気味に育てて耐寒性を付けて様子を見ていきます。

 

では次回は遅れないように!(笑)できるかどうかわかりませんが、3月1日の更新をお楽しみに!

<3月15日>

皆様、こんにちは!今月もやっぱり遅れてしまいました。しかも毎月1日の更新なのにもう15日。

今回は忘れていたわけではありません。。ずーっと頭にあったのですが忙しすぎの日々、更新ができませんでした。誠に申し訳ありません。さて先月のブログではこちらの寄せ植えは何だが調子が悪そうな気配でした。さてどうなったかというと、、、、、

更に調子が悪くなってしまいました!!!!!

この状態はひどいですね。ひどいですねって自分で言うのも何なのですが。これはいつもならこのようなことはあまりないのですが、今回使った土がもしかしたら乾きにくい培養土だったのかもしれないとちょっと不安になりました。皆さんの寄せ植えはどうでしょうか?

 

今年は結構寒かったですね。そちらでは氷点下になることはなかったと思いますが、こちらは-5~6°くらいにはなります。低温が続き鉢の中が乾きにくいと根腐れにもなります。この状態から今は劇的に回復することはありません。

葉ボタンは、通常の葉っぱと違う形の葉が出始めて、マジックドラゴンは低温で葉っぱが落ちました。マジックドラゴン以外は通常はこのようになりません。綺麗に育っているはずです。マジックドラゴンは耐寒性が弱いので、寒さが厳しいとこのように葉が傷み、ひどければ枯れます。今のところマジックドラゴンは枯れずにいますので、温度が上がってきたら回復してくるのではないかと思っています。

ストックは葉っぱが黄色く色が抜けてしまって居ます。これは微量要素欠乏のような状態ですが、根っこが健全に育っていないことからの欠乏状態かと思われます。

今回blogを書いて皆さんと共有するために始めたので、ここでやめてしまうわけにはいきません。とにかく良くなるようにやってみようと思います。

まずすることは、乾燥気味に育てて、肥料の類は与えないことです。また花がついていたらできる限り取ってしまうほうがいいでしょう。葉っぱを回復させてあげることが必要です。とにかく温度が上がってこないことには、回復の兆しは見えてこないのでひとまず現状維持を目指していきます。

 

では次回は、4月1日、、、頑張ります!

 

 

<4月11日>

皆さんこんにちは!今月もやっぱり遅れてしまいました。先月の15日遅れからちょっとましになってますが11日遅れ!!申し訳ありません。

さて、先月の報告ではこちらの寄せ植えはあまりいい状態ではないという報告でしたが、写真をご覧ください。

ん!ストックがいませんね。悲しいことにストックさんは枯れてしまいました。次の画像をどうぞ。

こんなことになっております。回復することもなく、日々弱っていきました。これは勝手に枯れたというよりは、おひさまに当たる場所において、土を乾きやすくするように管理していると、ムクドリという鳥がやってきてストックの葉っぱを食べてしまいました。そこから急激に悪化して約一カ月でこのような悲惨な状況になりました。

鉢から引っこ抜くとすぽんと抜けます。根が張ってないのと、根元のほうが腐っていました。経験上ストックをこのように枯らしたことは久しくありません。気を付けて様子を見ていたのですが、原因の大きいところは土にあったと思うのですが、皆さんの寄せ植えの生育はいかがでしょうか?私の育て方が単に悪かっただけなのか?!

 

さて他のお花たちはどうでしょうか。

 

 

葉ボタンは花が咲いてきました。マジックドラゴンは枯れそうになってますが、まだ生きています。もう少し温度が上がってきたら動き出すのではないかと様子を見ています。

葉ボタンは花が咲くと、花に栄養が行ってしまうので葉っぱの観賞価値が落ちてきます。また姿も変貌してきましてこれまでの葉ボタンと様相を変えてきます。これはこれで面白い様子を観察できますよ。

そんな中、ビオラだけはモリモリ花を咲かせています。他の植物が調子悪くてもビオラの調子はすこぶる元気です。それだけ強い植物っていうことですねー。

さてこの寄せ植えですが枯れた部分を植え替えて、まだしばらく楽しむこともできますので、近々植え替えてまた投稿します!ここからは少し肥料の事にも触れていきましょう。

ではまた近いうちに!

<5月31日>

ずーっと更新できずに5月31日になってしまいました。

葉牡丹が脇芽が育って、ビオラが先進んで何とか見れてる様子です。週1回の液肥は続けて来たのでそこそこ見れてる状態です。

もうそろそろ楽しみどきを過ぎてしまったのですが、このまま夏越し出来るかやってみたいと思います。