CO-DE GREENモデルガーデンのデザインの一部を紹介します。今回は、エントランス付近にあs自然石積花壇です。ガーデン内の円形サークルを縁取るように花壇を配置しています。赤い丸で囲ってあるところがその花壇です。
この花壇はガーデンへの入口に面している部分なので、お客様を迎える気持ちで、季節の草花を中心に植栽するよう計画しています。1年を通して数回の植替えをしながら維持していく花壇です。いろんな花を見てほしいので混植するように植栽しています。気を使っているのは、色使いであったり葉色、葉形です。隣通し同じタイプの植物が並んでしまうとその違いがわかりにくくきれいな印象にならないのでそれぞれの特徴が引き立つように配植しています。
夏から秋にかけての植栽は写真の通りです。花ばかりでなく葉に特徴のあるリーフプランツも取り入れることで植栽に変化、動きがでるので面白いです。
コレオプシス レッドシフト(Coreopsis cv. ‘Redshift’) ⇒背の高い黄色の花
バロータ キャンディア(Ballota pseudodictamnus ‘Candia’)⇒シルバー色の葉
ディアネラ(Dianella ensifolia variegata)⇒黄色と緑のとがったおおきめの葉
ルドベキア ゴールドスターム(Rudbeckia fulgida var.sullivantii ‘Goldsturm’)⇒黄色い花
カレックス(Carex cv.)⇒黄色い先のとがった細い葉
リシマキア(Lysimachia congestiflora ‘Walkabout sunset’)⇒一番手前の緑と黄色の斑入り
などが写真には写っています。ルドベキアはまだ若い苗でもあり、花付きは今年はよくありませんでした。本来はもっと背が高い位置で花を咲かせます。しかしながら葉だけでも充分インパクトがありきれいです。
カラーアレンジはグリーン、イエロー、シルバーの組み合わせで色のアレンジをしています。オレンジの花も見受けられますが、当初もう少し淡いオレンジでした。秋の冷え込みで赤が少し濃くなってきてイメージと少しずれてしまいました(微笑)花の名前はジニア プロフュージョンです。