2021
7/27

一緒に育てよう。ミニトマトとハーブの欲張りコンテナ2021年

<6月13日>

本日、リモートで開催された講習会「ミニトマトとハーブの欲張りコンテナ」のその後を引き続きブログで綴り参加者の皆様と育て方を共有使用と言う趣旨のブログになります。

リモートでは植え込み方をお伝えしましたが、皆様無事に植え付けを終えることができましたでしょうか。これから約4ヶ月ほどお付き合いください。毎月大体10日前後に更新して行くようにします。

まずは大切な「脇芽かき」です。

主軸(主茎)と葉っぱの間から出てくる側芽になります。これを根本から切除するのですが、ハサミはなるべく使わないように、午前中葉茎がシャキッとしている時間帯に行いましょう。大体一週間に1回くらいは最低チェックして除去していきます。

脇芽を放置していくと花を咲かせ実をつけようとします。限られた植木鉢の土なので、一定の数以上の実を付けさせてしまうと株が弱ってしまうことになります。

今回の寄せ植えでは、他にもバジルやシソが同じ植木鉢の中に育ってます。それぞれが栄養の奪い合いを行いますので、トマトは一本仕立てを原則にして、取るべき実をしっかり取っていきます。あまり欲深くならずに楽しんでいきましょう。

次は肥料のことを書いてみますね。

<6月28日>

皆さまこんにちは。約2週間が経ちましたがトマトの収穫が始まっている頃かと思います。甘さに定評がある苗だったのですが、いかがでしたか?甘かったですか?

さて、今回は肥料のことを少しかいてみます。

元肥を植え付けの時に入れておりますが、長期的に効く肥料とはいえ、沢山の実を漬けるトマトにはじゅうぶんとは言えません。植え付けて2週間ですので追肥をしてもいい頃です。

まず確認しましょう。トマトの様子を見てください。先端の茎の太さをチェックします。

茎の太さを計ります。細い方は皆様と一緒の時期に植えた苗なので参考になさってください。5mm程度は十分な太さとは言えません。せめて1cmくらいはないとしっかり育っているとは言えません。

太い茎の方は同じ条件で植え付けたトマトですが、1ヶ月くらい前に植え付けたトマトの茎です。全然違いますね。

この茎の太さが肥料分の不足を見る上で大切になります。1cmを切ってくるようだと肥料が不足しているといえます。最初太くても途中から急に細くなってくるのでよくわかります。

今度は逆に過剰な場合はどうでしょう。

肥料が多すぎる場合には、写真のように葉っぱがぶよぶよ大きくなってきて、葉の縁が内側に沿ってくる状態になります。そして他にもこんな状態になります。

花が咲いているはずのところからまた葉っぱが生えたようになる状態は、肥料が多いといえます。このようなシグナルをよく観察して肥料を調整していきます。

おすすめの肥料として、ハイポネックスから発売されているトマトの肥料をご紹介します。窒素:リン酸:カリが8:8:8の割合で配合されており、さらにカルシウム、マグネシウム、マンガン、鉄などのトマトに必要な微量要素もしっかり配合されています。

裏の表記を見ると8粒で1ヶ月効き続けると書いてありました。試しに8粒に入れて二週間ほど前から様子をみています。8粒がちょっと多いかなという印象なので、これから与えられる方は、6粒で様子をみてください。不足の症状が出るようで有れば2粒加えてみるという、安全策で施肥してみましょう。鉢内部の土の上に置くだけで大丈夫ですので、難しくありません。

次に、誘引の注意点です。

今回支柱として使っている竹支柱ですが、よく滑ると思います。滑ってずるずるっと下へ垂れ下がってしまう場合は、竿の節があるところで、紐を一度括ってしまいましょう。そしてからトマトを固定すると、下へ下がって行かないように固定ができます。

色々なやり方がありますから、これが正解と言う訳ではないのですが、紹介します。

トマトの誘引作業は大切なので、芽かきと一緒にこまめにお手入れしてあげてくださいね。

ではまた次回!

<6月30日>

モバイル環境がずいぶん整いまして更新がスムーズになったのと、日々作業していると更新しておきたい事が多いのでした。

もう収穫が進んできているころではないかと思うのですが、お手入れでいくつか注意しておくことがあります。

①シソとバジルはこまめに収穫する事

②生長点(茎の先端)が支柱の先端に届いた時にする事

です。

紫蘇の収穫もバジルの収穫も切るところは同じです。茎から葉が出ているところのすぐ上で切るようにしてください。そうするとわき芽の生長が促進されて、また新しい葉が展開して行きます。

ある程度葉がついた塊ごと収穫するか、葉っぱ一枚一枚収穫するかどちらでもいいのですが、放ったらかしにして育ちすぎて混み合いさせないように注意が必要です。収穫するのは食べるためだけでなくて、鉢の管理としてもこまめに摘み取るようにしましょう。

続いて、一本伸ばした茎が支柱の先端に届いてしまう頃にする事です。

まず、支柱と固定していたあさひもを解いてください。そして茎の先端を持って、支柱の周囲に巻きつけるように、茎を下げていきます。

この時茎が折れないように、また実がついていれば落とさないように気をつけながら作業します。

そしてもう一度支柱と固定していきます。

先程説明した、シソとバジルをスッキリさせて、もう一つしたいことがあります。トマトの下の方の葉っぱを根元から切除してください。黄色くなっていれば迷う事なく取り除きます。またシソやバジルに覆い被さっている葉っぱも切除してスッキリさせます。

この頃には1から2段目の実はほぼ採り終えているのではないかと思いますので、その辺りの葉っぱはとってしまっても問題ありません。風通しが悪くなっている状況の方が生育にはよくありません。

この鉢は皆さんの鉢よりひとまわり大きいものです。

植え付けも5月上旬に済ませていたもので、育ち方がずいぶん違うなとおもわれたのではないでしょうか。茎もしっかりしていますね。でも初期の肥料が効きすぎて葉っぱが大きく育っています。

同じようにスッキリさせてみました。

肥料が効きすぎていた鉢でも、先端の様子をみてみると急に細くなっているのがわかりますか?そろそろ肥料を与えないといけない頃のサインです。

こうしてシソとバジルを収穫して、シソは薬味として、バジルはジェノベーゼソースにでもしてみましょうか。

もう一枚の写真、ちょっと大きめの鉢にトピアリー用の支柱を添えて、トマトもちょっとおしゃれに育ててみてます。色々試して野菜作りも、見た目に綺麗に育てて行きたいと思います。

ではまた!

<7月2日>

そろそろ2回目の追肥を与えてみます。1回目の肥料はハイポネックスの「トマトの肥料」でしたが、2回目はもっと粒の細い「花と野菜と果実の肥料」にしてみました。

裏面を見ると「5g/L」と書いてあります。元肥の場合なので追肥はこの半分にします。

ルーツポーチは12Lなので「60g÷2=30g」を追肥で与えてみます。

追肥を施した後に、栽培の中盤ともなると、トマトの根っこが表面に出てきていたりしませんか?あとお水が乾きやすかったり。

追肥の後に、表面にバーク堆肥を敷き詰めてみました。こうする事で肥効がよくなり、乾きにくくなるのと、表面に出た根を保護してるでしょう。腐葉土でもいいと思います。

<7月5日>

トマトの茎からもぞもぞ出てきているものが見えたりませんか?これは気根と呼ばれる、根です。ちょっと気持ち悪い気もしますが、トマトのサインの一つです。病気ではありません。

極度の水不足や、肥料不足の場合に出てくることが多いので、その辺りを改善してあげるといいのですが、改善しても消えることはないです。他にも病気の時にも出ることがあるようですが、プランター栽培の場合、病気よりは、前者の可能性が高いと思います。

<7月10日>

写真は尻腐れ病と言いまして、カルシウム欠乏により出てくる病気です。こうなるとトマトとしての収穫は望めません。出始めたらカルシウムを補います。

プランター栽培の場合は要素欠乏が起こりやすいので、追肥も大切になってきます。その中でも微量要素にも目を向けて見る必要があります。

カルシウムをどうやって補うかというと、ハイポネックスから発売されている「リキダス」という液肥を使ってみましょう。

この液肥使う時は、ジョーロで希釈して使います。書かれてある通り、1000倍に薄めてお水やりのように与えます。しばらく一週間おきに与えてみたいと思います。ホームセンターに行けば販売されていると思いますので、入手は簡単です。

<7月12日>

今日はトマトに穴が空いてるのを発見しました。これはタバコガという蛾の幼虫の仕業です。中に居るかどうか調べてみたら、、、

もう食べて逃げた後だったようです。せっかく育ててもこれではトマトの収穫ができませんね。他についていないか探してみます。農薬を使って対処しますが、プランター栽培程度なら無理に農薬を使わずに、見つけて補殺するほうが安心です。

畑にたくさん植っていて、収穫が生活に影響を与えるので有れば農薬も選択すべきでしょう。

探してみると、居ましたよ!食べてました。ムシャムシャ。捕まったことも気づかないのでしょうか。ムシャムシャ食べてます。

このまま池の方へぽいっと投げてやりました。

他にもこんな栽培をしています。

ちょっとオシャレっぽく、綺麗な植木鉢に、オベリスクを使って仕立ててみたり、朝顔の行燈仕立てで使う支柱で栽培してみたり。いろいろ試して見てどうしたらトマトが美味しく栽培できて、見た目に綺麗かを試しています。

小さいコンテナ栽培の場合、脇芽を欲張って増やし過ぎるとトマトの大きさが小さくなってしまいます。養分の分散があるので仕方ないのですが、コンテナ栽培の場合は欲張らずに1本仕立てで8〜10段目くらいまで育てられたら、十分だと思いますよ。

<7月18日>

植え付けてから1ヶ月ちょっとですね。収穫は順調に行ってますか?これから温度が上がってくるとトマトの生育も衰えを見せます。今迄順調だったのになんか調子悪いとか、病気?栄養不足?とか何かしら様子が変わってきてはいないでしょうか?

こちらは今のところ順調に育って、九段目に花がついております。でももうそろそろおしまいかなーーとも思っています。今年は、こうやってBlog書いてますので行けるところまで行ってみようかとも思います。

まず、追肥をしました。前回が7月の頭に追肥して今で三週間目に近づいてきた頃です。

暑くなった頃に生育が衰えを見せるので、あまり追肥を沢山したところで、元気にはならないのでしょうが花もよく咲いているので、3回目の追肥を与えてみます。前回の肥料の効きがいまひとつパッとしませんでした。

窒素:リン酸:カリが8:9:8の割合で入っている肥料です。

20gを計量して鉢の中に入れてあげます。

この写真は、畑のトマトなんですが、足元の葉っぱを切除してスッキリさせています。

これから温度が上がってきます。もし混み合ってるような状態だったら、今現在、実がついているところから一段くらいしたまでの葉っぱはとってしまって構いませんので、スッキリしてあげましょう。

このトマトの糖度が高いからなんでしょうか?カナブンが頭をつっこんで、お食事してらっしゃいました。なんだが面白かったので写真をとってみましたが、カナブンにとってはいい迷惑でしょうね(笑)

ではまた次回!

<7月27日>

前回の投稿から約10日が経ちましたね。こちらのトマトは順調に生育しています。ですが!!!茎が茶色くなってきています!これはトマトサビダニと呼ばれる害虫の仕業になります。

トマトではよく発生する害虫です。茎が茶色くなってきたらどうしたら良いか?

トマトサビダニについての詳しい情報は以下のリンクからどうぞ。

https://www.boujo.net/handbook/tomato/toma-428.html

トマトサビダニが発生してからすでに一週間ほど経っています。実は忙しくて対処するのが遅れてしまいました。ダメなんですけどね。やはり即対応が鉄則になります。

トマトサビダニは路地栽培(ビニールハウスなどの施設でなはくて屋外)ではあまり発生しないと言われています。が、去年も出ましたので路地でも発生します。高温で乾燥するとダニたちは発生しやすいようです。ビニールハウスは雨の影響を受けないので発生しやすい環境になるのですね。

対応は、即薬剤散布をお勧めします。薬はちょっと抵抗があるという方も勿論気持ちはわかります。でもなかなか退治できないのがダニ類だったりもします。

手に入りやすい薬剤としては「アファーム乳剤」です。ちょっと高いのですが。

希釈して使います。希釈倍率は2000倍とされています。農薬には必ず希釈倍率が記載されており、収穫から何日前まで散布できて、総数何回使えるかという表示がありますので、必ず守ってください。

回数か指定されているのは、薬剤抵抗性が害虫にはあり、それ以上使うと抵抗性が増して効果が減ってしまうからです。数種類の薬剤をローテーションで使うように農家さんたちはされています。同じ薬ばかり何回も散布しないんです。

今回は500MLのスプレーに希釈します。 500÷2000倍=0.25ml となりますので、計量して希釈します。計量する道具はホームセンターでも販売されています。

スプレーでシュシュっと散布していきます。引き続き様子をみていきたいと思います。

茶色くなった茎は緑には戻りませんので、茶色の部分が進行するかどうかを見守っっていきます。

さて、うちのトマトたちの様子を紹介しますね。

着花は、14段目まできました。結構、頑張っています。でも流石に実が小さくなってきています。土の量が畑に比べて少ないので、肥料も欠乏しやすいですし、何より気温が35度に近づいてくるとトマトの生育も劣ります。そろそろ休憩させてあげるか、多くは望まないようにしましょう。トマトも疲れています。

水やりは毎日の朝にたっぷり与えてます。1日あけてしまうと萎れてます。乾燥気味に育てると甘くなるトマトですが、プランター栽培の場合は根量が少ないので、できるだけ水をきらさないほうがいいのではと個人的には思います。

暑さがおさまる頃に再度生育は伸びてきますので、できればこのまま様子を見つつ無理をさせず、気温が落ち着くまでは様子をみていきたいと思います。私はプランターでトマトを栽培するのは実は初めてなので、だいたい8月中旬にはトマトは撤去していました。それは、秋冬野菜の植え替えの時期が来るからです。今回は植え替えは必要ないので、どこまでいけるか試してみようと思います。

他にも畑では自作のトマト支柱を作って栽培しています。名付けてトマトのショーケース仕立て!

2mくらいある背丈の支柱を通り越して、グングン伸びてたくさん実をつけました。このトマトは同じ品種のシュガープラムです。地植えだと実が小さくならないようですね。しっかり実がついています。

 

トマトのプランター栽培は、脇芽をしっかり摘み取って1本仕立てにして栽培していくことと、追肥を定期的に施すことを忘れないこと。あとは水やりを継続的に萎れささないように、生育中盤からは毎日あげたいですね。もちろん、支柱への誘引は定期的にしなおしてしっかり上に伸びていくようにしてあげましょう。

 

トマトの尻ぐされ病から、リキダスを液肥として1000倍を毎週1回与えていますが、以降尻腐れは少なくなって行ってます。まだ少しみられますが。

いよいよ終盤になりますが、皆さんのトマトはどんな状態ですか?

もしよかったら

a-sakai@codegreen.jp

まで画像をメールいただけるとうれしいです!

では、また次回!

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