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2018
4/22

家庭でもできる早春の種まき~ポット上げをしましょう~

先回のブログで種まきをしましたが、約20日でマリーゴールドはポット上げができるようになります。本葉が4~5枚ごろがポット上げの目安ですが、一般的に種まきから20日~30日になります。マリーゴールドはいくつかの春播き草花の中でも、ポット上げが早めの種類になります。

写真のように、葉が重なり合う頃なのですが、大切なのはプラグトレーの穴の中の根がしっかり回っているかどうかです。プラグトレーの良いところは根を傷めずに移植できることにあります。根が十分回っていないと、トレーから取り出した時に土が崩れてしまって、結局根を傷めることになるので注意が必要です。

ポット上げに使う土ですが、今回はハイポネックス製の花と野菜の培養土を選んでいます。市販のものでいいのですが選ぶポイントは、軽めの土がいいと思います。持ち運びに軽いほうが作業性がいいですし、小さなビニールポットに入れる土としては、市販の場合、通気性・透水性に劣る場合が多いと思います。

あと、目安としては値段が25Lで500円前後のものが失敗が無いと思います。(勿論、値段が高いものが良いものの可能性が高いのです)

土入れ道具を使ってポットに土を入れていきます。使うビニールポットは9㎝ポットです。おおよそ0.3L/ポット入ります。ビニールポットの9割くらいまで土を入れます。決して一杯まで入れない事です。縁から約1㎝ほど下がった高さまで土が入るようにしてください。

ポットを床にトントンとすると重みで土の面が下がりますし、水を含むことで下がる場合もあります。

ポットにすべて土が入って準備が出来たら、全体に水をしみ込ませます。ジョウロでやさしく、数回にわたってしみ込ませてください。画像のようにポットの縁には線がいくつか入っていますが、その線が数本見えるようになっていれば大丈夫です。それぞれのポットの土の量が均一なところにも注意しましょう。土の量により、生育に差が出ることがあります。

 

さて、移植作業へ入っていきましょう。

ピンセットや竹串をつかって、プラグトレーに差し込み、苗を取り出します。

取り出す作業の前にはトレー全体にしっかり水をふくませておくことが大切です。土が崩れることを防いでくれたり、根の傷みを和らげてくれます。

根はこんな状態で回っています。白いほど健全な根といえます。播種後30日をたっても、根の回りが足りていないときは、時期が早いか日射不足・肥料不足・水不足・温度等が考えられ生育が思わしく無いことが分かります。

さてこの苗をポットに移植していきます。

人差し指で、プラグトレーの根の大きさ分の穴をあけ、その中に苗を入れます。根と土が密着することが大切です。

穴に入れた後は優しく指で隙間を埋めていきます。穴が大きすぎると苗と土との間に隙間が出来やすくなり、その隙間を埋めるために作業も増えてしまいます。また小さすぎると苗が土の中にしっかり納まらずに、半分ほど土から出てしまう結果にもなります。ちょうどいい穴の大きさにすることがポイントになります。

うまく納まると、このようにポットの土の表面と苗の土の表面の高さがそろいます。

深すぎると生育不良を招きますし、浅すぎると苗が乾きやすくなります。土の高さを揃えてあげましょう。

最後に水やりをします。

散水には何を使いますか?私は画像のような散水ノズルを使いますが、このノズルは水の出が柔らかく細かいので的確に無駄なく水を与えることができます。

手元にコックがついているものは水量の調節も可能なので重宝します。一般的なホースリールのガンでは苗づくりには不向きですし、ジョウロよりもこちらのほうおススメです。

苗が倒れないように、根元近くに優しく与えます。頭からかけると苗が倒れますのでなるべく倒れないように与えてください。

一回しみ込んだら、もう一回与えるなど繰り返して水をやり、根と土を密着させます。

これでポットあげは完了になります。いかがですか?そう難しくないと思いますので、チャレンジしてみましょう。

おススメのノズルをご紹介します。 散水ノズル ZETTOノズルコック付 GK36号

蓮口が小さいので育苗に向いていると思います。またコック付きで水量調節から開栓、止栓が手元で行えます。

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