イメージをドラスティックに変えるエクステリアリフォーム

Worksイメージをドラスティックに変えるエクステリアリフォーム

兵庫県神戸市東灘区 O様邸

エクステリアのリフォームのご依頼です。建売をご購入されたお客様のお困りごとは、目隠しを兼ねたフェンスをしたいということでした。見通しのきくフェンスは建物を隠さないように当初はデザインされていましたが、あまりにも見えすぎるのと、デコラティブな印象よりも、もう少しスッキリとモダンに近づけたいというご希望にお応えしました。グリーンの色目を変えたいという点もたっての願いでした。

またお庭がしっかりと取れないこの敷地にわずかながらでも子供たちと触れ合える場所を希望されていましたので、お庭の提案も同時にさせていただきました。

お客様は、今回のリフォームにあたっていくつか他の業者さんも検討されたということでしたが、こちらの提案を気に入ってくださり、長期的に検討した末、弊社を選んでいただきました。

こちらのご提案のポイントは、大きな建物にしては門周りが小さく目立たないので、目隠しフェンスだけでなく門周りをしっかりと造ることを提案しています。

プランニングで難しかったのは、既存のフェンスは寸法は同じでも取り付け高さが異なるのでラインが通らない現状でした。今回のフェンスはすべて高さをそろえるように現場で施工するタイプのフェンスにしました。こうすることで見た目にすっきりします。フェンスに使った材料は、木目調のアルミ材をオーダーで製作しています。お客様も本物の木と迷われましたが、メンテナンスを考えての選択です。本物に見劣りせず非常にきれいに仕上がっています。

そして門周りに大きな門柱を構え、オーダーで製作したアイアンの金物で枕木型のフレームをゲートとして施工することで門周りにボリュームが出せています。門扉もオリジナルでお施主様のお好みのグリッドのデザインにしました。

 

目隠しフェンスでプライベートな空間が生まれました。写真は施工前の様子です。購入当初のままで手つかずの状態で何にも活用できていないということでした。

お庭の提案としては、非常に限られたスペースですので、素材は多くは用いず、明るい色調で広く見せるようにご提案しました。お施主様からはベンチなどの腰を掛ける場所があればということでしたのでその希望を取り入れました。

 

 

フローリング調のタイルのみでテラスとベンチを造りました。限られたスペースをより広く見せる工夫です。

 

ベンチもちょっとしたデザインでタイルの貼り分けをしています。お手入れが苦手ということで植栽は極力少な目ですが、少しあるだけでその空間はやさしく心地よくなります。緑の力です。

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