Works ― 施工事例

大阪府高槻市日吉台 A様邸

家族の時間をつくりだすオープンからセミクローズのガーデンリフォーム

『お客様との出会い』

以前、施工させていただいたお客様からのご紹介でした。当初ご予算、プランを他社様と検討されておりました。弊社も比較検討していただき最終的に選んでいただいたのですが、お客様のご要望とこちらからの提案は以下の通りでした。

①これまではサブガレージとしてた場所をお庭として活用したい。

②リビングの掃き出し窓から外へウッドデッキを設置して外で出れるようにしたい。

③道路側で目隠しのフェンスを作ってほしい。

④気に入った建物に合ったデザインや素材にしてほしい。 というものでした。

 

当初、建物のレンガタイルに合う材料として天然木、もしくは人工木としてお話を進めていましたが、2つ目の案として、木材では作れないアールの優しいデザインができる塗り壁の案をご提案しました。またこの実現にあたって、既存の外構部分(土間や花壇、水栓)を解体せずに新しいデザインに溶け込ませる工夫も実現しています。このデザインをとても気に入っていただき実現する運びとなりました。

お庭のリフォームでありながら、今回はエクステリア(門周り)の要素も含みましたので門周りとしての見え方としても気を配っています。玄関までのエントランスが新しい壁、植栽、照明によってグンと印象が良くなっています。

極シンプルな塗り壁ですが、左右に備えた真鍮製の照明がアクセントとして目を引きます。数ある照明からお客様と一緒に選んだお気に入りの照明です。また癖のない背景にひときわアクセントになる植栽は斑入りのヒメユズリハ。本来高木に属しますが、生長が比較的緩やかで、剪定も可能で低く抑えることができます。斑の入った大き目の葉がお勧めです。

最近よく使うフローリング調のタイルです。このタイルの良さはそのインクジェットプリントのリアルさと表面の仕上がり具合です。数あるフローリング調のタイルの中でもクォリティが高い商品です。リビエラのフォレストディイタリア シナモン外用。店内サンプルのおかげもあって皆さん目に留まるようで良く採用させていただいてます。他にも2色の品揃えがあります。ウッドデッキはやはりメンテナンス(塗装)が必要です。また腐りやささくれ、ヒビなど気になる点はありますが、肌触り、座りごこち、夏の熱の緩衝など優れた点もあります。今回はお客様と相談した結果タイルを選択しました。

タイルデッキは、リビングから段差無しで作ることもあります。今回はデッキが高くなると、目隠し壁も高くする必要があり、壁自体のバランスも悪くなるので、リビングから2段降りる形に設計しています。これまでガレージだった場所が植栽に囲まれた安らぐお庭の空間へと変貌しました。植栽は、既存樹を移植したシマトネリコ。暑い中で移植しましたが、さすがに丈夫なシマトネリコ。だいぶ剪定してしまったので形が一旦はさみしくなりましたが、すぐに芽を吹いてくるでしょう。他にも下草にはアキレア、カクトラノオ、ゲラニウム、バーベナなどの宿根草と、コクチナシ、フィリフェラオーレア、ベニバナシャリンバイなど冬でも寂しくならない常緑の、かつ丈夫な植栽を施しています。植物の世話が少し不安だということでしたので、植物の育てる難易度のバランスを考えて配植しました。

リビングから降りる階段も、考え方によってはベンチにもなります。そんな使い方ができれば、使用シーンもイメージしやすくなりますね。階段として存在してくれていれば、わざわざ椅子を持ってこなくても、腰をかけることができます。

外の空の目線が随分気にならなくなり、ご家族のプライベートな時間が実現するお庭になりました。お気に入りに真鍮の照明が夜のガーデンライフもきっと素敵にしてくれます。

新しくこの場所にやってきたモミジはご主人さまのお気に入りでした。モミジは和ということもなく、洋としても優しい緑の空間を演出してくれます。

お庭と門周りのリフォームの両方が実現できた今回のガーデンリフォーム。これからのご家族にとって末永く愛される空間でありますよう、今後ともお付き合いさせていただきフォローさせていただきたいと思います。

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