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2019
1/20

フェイジョア酒(果実酒)つくってみませんか?

 最近は名前が知れ渡ってきたフェイジョア。しかしながらまだまだご存じでない方も多いのではないでしょうか?フトモモ科という科に属する熱帯果樹。熱帯と言えど寒さに強くて、日本でも庭植えで十分に育てることができる果樹です。(画像はNHK趣味の園芸のホームページからお借りしています)

 このフェイジョア、一本植えただけでは実付きが悪く、違う品種を複数本植えると実の付きが良くなります。自分の花粉では受粉しない植物の特性(自家不結実性)によるものです。中には一本の株で結実するものもあるのですが、実の大きさ、実付きを見たときには劣るように思います。

 一般にスーパーではお見掛けすることのない果物ですが、たまに道の駅等で見かけることがあります。画像にあるお花、独特の姿をしていますが、フワッとした花びらは食べると甘いエディブルフラワー(食べることができる花)です。花を食べるなんてとびっくりされる方もおられますが、日本では食用菊に代表されるように花を食べる習慣はなかったわけではありません。メジャーではありませんけど。

 さて、フェイジョアの美味しいところは勿論果実部分です。独特の風味があり、ミカンのようにたくさん食べることができないのが実のところです。フェイジョアは成りだすと結構な数量の実がつきます。食べ方としては生食で十分おいしいのですが、収穫した果実を食べきれないこともあるかもしれません。そこで果実酒やジャムにするのが沢山消費できて助かります。今回はフェイジョアを使った果実酒の作り方の一例を紹介したいと思います。

フェイジョアの詳しい特性や育て方は別のURLを紹介しますのでご覧になってください。

http://www.yasashi.info/hu_00042g.html

まず必要な材料ですが、

①果実酒用の瓶3Lサイズ

②氷砂糖 100g程度

③ホワイトリカー 1.8L

④フェイジョア 20から30粒程度をご用意ください。

以上の材料は最低限の内容です。他にもハチミツなどやその他果物を混ぜる例もありますが、お好みに応じて楽しんでみてください。これだけでも十分美味しい果実酒が作れます。

 まずは収穫後に追熟させます。収穫するタイミングは木からポロポロ落ちてくるときになるのですが、このタイミングではまだ香りも少なく熟していなことが多いです。1~2週間ほど日陰で放置しておくといつの間にか酸味のあるあまーい香りがしてきます。追熟期間は品種は収穫のタイミングで様々ですが、しっかり香りがわかるまではじっくり待ちましょう。果実も指で押さえると柔らかくなっているのがわかるくらいです。試しに切ってみて果肉を食べてみると頃合いは判断できるでしょう。

 果実酒に漬ける前には一粒一粒綺麗に水洗いしたのちに日陰干しをして表面の水分を無くしてください。この時、部屋中はいい香りに包まれます。

手順は簡単で、輪切りにしたフェイジョアを瓶に入れていきます。果実の中には虫が入り込んでいる場合もありますので、気を使いながら選別してください。果肉部分のゼリー状の部分が多いほうが甘い気がします。追熟が出来ていないとざらざらした歯ざわりが残り、少しえぐみがありますので漬ける前に味見はしてください。

 そして、氷砂糖とホワイトリカーをいれて、冷暗所で保管します。通常2か月ほど置いて出来上がります。私は味見と言いつつ約1か月後に開封。その後熟成させたかったのですが、あまりに美味しくて2か月を迎える前にはなくなりました((笑))。

 味見をしたタイミング(漬けてから1か月)では少し「トゲ」があるようなえぐみに近いものがありましたが、味見を続けているうちに月日が経ち、味がまろやかになってましたので、やはり1か月では早いと思います。

 えぐみがなくなりまろやかになるまでじっくり熟成させてから美味しくいただきましょう。私はロックでガンガン飲みましたが、ソーダで割ってもお水で割っても美味しいです。女性の方はそのほうがお口に合うでしょう。私は最近アルコール度数が高くなり、酎ハイもストロング以外酔うことができないほどに濃いお酒を飲むようになってしまいました。これはお勧めできません。

 あー、来年の収穫が待ち遠しいです。来年は、収穫した分全部をフェイジョア酒にしたいと思っています!

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