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2018
2/26

花壇デザインの授業2回目~デザインから必要な材料を洗い出す~

今日は明石市高齢者大学あかねヶ丘学園での授業でした。テーマは「花壇デザインの実際」の2回目。前回は実際の花壇を20分の1に縮小した紙の上で、一人ひとりデザインをしてもらいました。

今回は、そのデザインをもとに植える植物の数量、必要な種の数、種まきトレーの数、土の量、ビニールポットの数など必要な物の数を洗い出す授業をしました。

今回は春播きの一年草を材料として使います。その時必要なことは以下のこと。

①必要な苗はいくつか?⇒花壇の図面から〇の数を数えます。

②予備の苗(補植などのいざというときの予備)はいくつか? ⇒ 1種類当たり10~20ポットの予備を見ておきます。

③植物の発芽率から種の粒数はいくつか? ⇒ 発芽率80%であれば 苗の数÷0.8=播種する数です。今回は発芽適温が無い環境で種まきしますので、プラグトレーの穴に2粒ずつ撒きます。

④育苗用の土の量は? タキイ種苗の育苗培土50L /袋を使い、プラグトレーは200穴を使います。メーカー表示によると1袋50Lで≒15枚分になります。

⑤ビニールポットの数はいくつか? ⇒ 9㎝ポットを使う予定です。作りたい苗の総数とイコールです。

⑥ビニールポットに鉢上げするときの土の量?⇒ 9㎝ポットですと0.3Lですので作りたい苗の総数×0.3L=培養土の量になります。

これらを一つずつ、自分のデザインをもとにそれぞれの必要な物を書き込んでいきます。

私が、授業の時にいつも言うのは、「記録を残すこと」を伝えています。

この記録が、次の年以降の栽培にとても参考になるからです。人間の記憶は月日がたてばたつほど曖昧になります。

しかし記録があれば曖昧にはなりません(書き方が曖昧であれば曖昧ですが(笑))。私自身も数年前に記録したものが、この授業にあたって非常に役に立っているので、本当の話です。

皆さん、電卓をカタカタ言わせながら楽しみながら計算しておられました。頭を抱えている方もおられますが、要領をつかめばタッタカ作業を進めておられました。

一連の作業が終わった後で、皆さんのデザインを一つに絞るコンテストを行いました。

実在する花壇が題材なので、もちろんデザインは一つにしなくてはいけません。名前を伏せてこれがいいといものに丸を付けるという方法で投票。

多数決で選ばれたのはこの作品です。

テーマは「KIKAGAKU」

生徒さんには必ずなんでもいいのでテーマを決めてくださいとお願いしました。描く根拠を持ってほしかったからです。それは何でもよくって、誰に対しての何のための花壇なのかを少しだけでも考えてほしかったからです。

このKIKAGAKU、黒いところは管理道だそうです。奥行が4m近いので管理道がないときは、花のメンテナンスがしにくいということころからデザインされています。なるほど素晴らしいです。よく気づかれたと思います。

この花壇を実現するために、4月に種をまく予定です。私の授業はあと1回。来月は1年間の総まとめの授業です。クイズ形式にしようか迷ってますがテスト!?的なものにしようと思います。でもあくまで楽しい内容にしたいです。優秀な方にはプレゼントを用意します!といいました。勉強してくださいねとは、ひとことも言ってません( ´艸`)

春が待ち遠しいですね。

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