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2018
2/10

神戸市 N社様メンテナンスに行ってきました

毎月数回、定期的にメンテナンスに行ってます現地へ訪問してきました。11月下旬に植栽して2か月ちょっとになります。

この場所は、地下の吹き抜け空間になっており日当たりが悪く当初の計画でも悩ませられる場所でしたが、今のところ今年の寒い天候のわりには、元気に花を咲かせてくれています。

壁泉を挟んで向かって右と左で日当たりは大きく変わっており、冬場においては、実は左側はほとんど日が当たりません。

壁泉の右と左で日当たりが違うのがこの写真をみてもわかります。

ストック(後ろの花)の茎の伸び具合から日当たりが想像できます。少し伸び気味(ヒョロっとしている)のほうが日が当たりにくいとこういう草姿になります。

当然ですが、太く短く、がっしりそだてるほうが花付きも良く、病気にもかかりにくいのでお日様というのは大切なのですね。

次の花芽が緩やかですがぷっくり膨らんできているのが分かります。

強い霜があたるとこうなりにくいと思いますが、日当たり悪くても頑張っている様子がうれしいです。ストックは上に上に咲きあがっていきます。中心の軸が上に伸びていって、下のほうの花を花ガラ摘みでとってしまうのですが、そうするとチュッパチャップスみたいな形に近づいていきます。行き過ぎると見栄えが悪いので、頃合いを見計らって、真ん中の芯をピンチして切り取ってしまうのです。すると写真にも写っている脇芽がどんどん伸びてくるので次の花はよりたくさん楽しめることになります。

今は、まだ寒く、脇芽の上がってくるスピードがおそいので、できるだけ今咲きあがっている花芽を大切にして様子を見ています。もうちょっと温かく成ったらピンチして脇芽を伸ばしていこうかと思っています。

この花壇では、定期的に開花促進になる肥料を葉面散布しています。その効果を比較実験したことはないですが効果はあると思います。生育が衰える時期は根っこの生育もごく緩やかです。開花を促進するリン酸は、土の中を移動する事はありませんから根が動かない限り吸収はしにくい肥料要素です。なので葉から吸収するほうが効果が高いため葉面散布をしています。ポイントは「亜リン酸」。次回亜リン酸肥料について紹介します。

スィートアリッサムです。日当たりが悪いので花付きも十分ではありませんが、この極寒の時期は仕方ないですね。。この場所は霜が降りないようで、その分花も緩やかですが咲いているのだと思います。花が咲いてなくても、株がちょっとずつこんもりと育ってきているのがこの状況。秋まき一年草は秋に植え付けを済ませて、寒い冬を過ごさせると春の開花に差が出ます。寒くても植物は春に向けて体を作っているのがよくわかります。植物好きなひとはこの様子をみるとわくわくするのだと思います。

日当たりが悪い側のシクラメン。まあまあ咲いてくれてますよ。シクラメンは葉っぱ1枚につき一つの花芽を持ちます。葉がたくさんあれば沢山の花を咲かせるなということがわかります。

霜が当たりにくいので日当たり悪くても頑張ってくれてますね。日当たり悪い場所でこの鮮やかなピンクはひと際目を引きます。空間が明るく感じますね。

この花壇は、今のところ冬場はほとんど水を与えていません。特に乾きにくい場所については与えすぎると根腐れの原因になります。水分を控える事も大切ですが、それ以前に水分が抜けやすい、排水性と通気性の向上を考えた土壌改良にすることが重要です。

真夏に水が抜けない根腐れもありますが、真冬に水が抜けないジメジメした状況も実は植物にダメ―ジを与えます。

 

今回のレポートはここまでです。

春の訪れが待ち遠しいのでした。

 

 

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