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2018
2/20

植栽工事開始。土にこだわりあり~西脇市新築エクステリア工事~

今日は、西脇市で着工している現場の植栽工事の日です。朝から植木が搬入されてきました。3mを超える植木の場合、二人でも重いものがあります。そんな時ユニックがあると非常に便利で作業もスムーズです。今日は5mの植木もありますが、私一人で作業をしています。

植木は自分自身の手で、穴を掘ってどんな状況か見た上で植えるほうが、後の生育にも参考になることが多いです。現場によりますが、ここぞというときは出動しています。

空高ーく植木が登っては、お庭に降りてきます。計画段階で植木の配置は決まっているのでその場所においてもらいます。実際置いてみて配置を入れ替えることもあります。5mの木はさすがに後から動かすことはできませんので、一発勝負でおさめていきます。

CO-DE GREENでは土にこだわっています。関西での造園工事にほとんどといっていいほど使われる「真砂土」。この真砂土にも実は種類があります。礫の多いもの、粘土分の多いもの、サラサラのものなど価格帯や採取される地域によっていろいろです。植栽工事にはできればサラサラの粘土分の少ないものがお勧めです。水はけの悪い場所では尚の事粘土分が少ないほうが植物の生育にも適しています。

 

最初の画像は礫の多い真砂土です。次のはサラサラのものです。このように篩いにかけられた真砂土があり、後者のほうが植栽には向いています。兵庫県では山東町の山東真砂が有名です。ただしどこでも手に入るものではなく、採取される場所から遠ければ遠いほど土は高価(配送費により)になりますので現場周辺で準備されることが多いと思います。

ご予算に応じてになりますが、CO-DE GREENでは良質の真砂土を用いて工場で均一に改良されたものを客土して植栽基盤として使います。なぜかというと、現場での混ぜ合わせた改良には限界があるからです。つまり均一に混ぜ難いのと、広範囲に土壌改良されない(言い切ってしまってはいけないが)からです。人間の手で現場で改良し、均一にするならば、客土する前に平たいところで撹拌をしっかりしないと混ざりません。小規模な改良であれば可能ですが、それでもひと手間と植物のことを考えていないと軽視されがちな作業です。

均一に改良することは、植物の根の張りを満遍なく広げることにつながります。また灌水時の水のしみ込みや保水力、排水力にも影響しています。分かりやすくいうとお水やりにも時間がかかるといえます。満遍なく染み渡る透水性がある土と水の流れに偏りがある土との違いで、しっかり灌水するには時間が違うのです。

これは植木よりも草本系の草花の場合には割とわかりやすく違いが出てきます。水分、肥料分が切れやすくなるので生育に差が出やすいといえます。

今日一日ではとても終わりませんでしたので、明日も引き続き作業します。

植栽基盤は、コストをかけるべきところです。既存の土を改良して使える場所のときは勿論現地にて改良します。そのほうがコストがかからないからです。しかし、新興住宅地の造成地は建物の地耐力から礫の多い、固い土をさらに締め固めて家が建っています。この土は植栽には不向きであると同時に、排水性も悪い場合がほとんどです。ですから、8割から9割といってもいいくらいそんな土地で工事をしています。

土壌改良はじめ植栽基盤は、構造物等と違って形に見えない部分なので値段が高く感じてしまいやすいです。しかしここを軽視すると植物は綺麗には育ってくれいないのです。ですのでCO-DE GREENではここをしっかりするようにご提案しています。どんなにきれいなタイルデッキやサンルームができていても、その周辺の植物がきれいにイキイキ育ってなければお庭としての魅力は半分以下と思います。工事が終わってからではほぼできない、この植栽基盤への意識は高くもっているほうがいいと思います。

植木が枯れてしまったとか、なんだか調子が悪そうなときに、相談しても「しばらく様子を見てください。」からそのまま放置されていることありませんか?

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